☆穴馬狙いの場合は
父がサクラバクシンオーでない馬
☆サンデー内包馬を狙う場合は「差し馬」に限る
☆逃げ先行馬を狙う場合は「サンデー非内包馬」に限る
今年の出走馬15頭のうち、上記条件に合致する馬は
ナイアード・アーバンストリート・キョウワマグナム・
ワンカラット・ロードカナロア・グランプリエンゼル・
ワイルドラズベリー・コパノオーシャンズの8頭。
この中から、当日の仕上り具合がヨミづらい馬は
除外した上で、荒れるレースですので穴馬をチョイス…
グランプリエンゼル・コパノオーシャンズに注目します。
グランプリエンゼルは「サンデー内包の差し馬」。
父がミスプロ系で芝ダート兼用、芝ならタフな芝での
レースにも強いアグネスデジタル。母父サンデーの配合です。
父の適性は改めてご説明するまでもありませんが、
この馬はさらに母方にも、タフな荒れ芝で走れる要素が
揃っています。祖母が稍重・重・不良の芝で[1.2.2.1]と
とにかく鈍重な芝で強かったダイナプレリュード。
さらに母のアンダンテは、サンデー産駒ながら
ダート1200mで強かった馬でした。
実際にグランプリエンゼル自身も、重・不良だった
オパールSや橘S、時計のかかる「開催終盤」に施行された
UHB杯やキーンランドCなど、とにかく芝が「タフな
状態の時」によく好走しています。今の京都の芝は
例年以上の「荒れ具合」。今週は雨こそ降っていませんが、
たとえ良馬場でもかなりタフな状況が予想されますので、
今回はこんな血筋の馬が走れそうなイメージが湧きます。
ウィリアムズ騎手が騎乗した3走前・4走前は、メンバーが
非常に揃った一戦ながら、ともに「わずか0秒3差」の4着。
牝馬ながら「騎手の腕である程度動かして」やらないと
きっちりとキレないタイプだけに、豪腕タイプのこの騎手とは
おそらくウマが合うのでしょう。新潟戦の前走も4着でしたが、
これは進路が詰まったもので「実力を発揮できなかった」4着。
中間の調教も動いていますし、今季は好調モード継続中と診て
いいでしょう。「今年の京阪杯でこそ」買いたい1頭です。
長いので内容の一部を割愛します。
3頭目は人気馬ですが、ロードカナロア。
前走と斤量据え置き、相手も少し強化された程度ならば
現行勢力よりも上と判断するのが自然でしょう。
今の馬場に対応できそうなタイプでもあります。
1番人気でしょうが、前述「穴っぽい2頭」との
組み合わせなら馬連やワイドでも十分楽しめると診て、
あえて「推奨馬」としておきます。
●京阪杯 推奨穴馬●
グランプリエンゼル
コパノオーシャンズ
●京阪杯 上位人気候補からの推奨馬●
ロードカナロア
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ロードカナロアは断然の1番人気でしたが、
人気薄と言っても良いグランプリエンゼルをズバリ指名!
的中させるのモチロンのことですが、
びっくりするのはやはりこの内容の濃さですね。
ぜひこちらのページより、他の結果等もご覧ください。
ザ・シークレットホース 11/26結果