バーテンの会話テクニック3

ヨウヘイ

2013年03月18日 14:52


今日も、昨日に引き続き、会話のテクニックを紹介しますね。


田中のプロフィールはこちら↓
http://www.compi-a.com/index.php?go=s7or3R


BARも含めてですが、水商売をしていると、
バカにされることがよくあります。


水商売=高校中退


水商売=社会不適合者


みたいなイメージは、ど~してもあるみたいです。


仲の良いお客さんの部下(新入社員)っぽい人と話してる時に、


「実は、私は大卒なんですよね~!」


なんて話をしていたら、


「なんで、こんなとこで仕事してるんですか?」


と、言われたことがあります(^^;


この時は、さすがに、ちょっとカチンっときました(笑)


ま~でも、イメージなんで、仕方ないですね。


実際、チャラチャラしている人間も、水商売にはたくさんいますので。


そこで、私はお客さんから名刺をもらったら、
必ず意図的に行う会話があります。


それは、会社が持つ資格(規格)について。


大きな会社になればなるほど、
自社ブランドを確立すために、資格(規格)を取りたがります。


あの名刺に書いている、よく分からないマークなんかがそうですね。


代表的なモノだと、


・ISO9001


・ISO14001


・グットデザイン賞


・モンドセレクション


・Pマーク


こんな感じでしょうかね。


ISO9001は、品質マネジメントシステム。


ISO14001は、環境マネジメントシステム。


グットデザイン賞は、そのまんまですね。


モンド・セレクションも、ま~おなじみですね。


Pマークは、個人情報保護の規格


お客さんの名刺に、これらのマークがあれば、しめしめ(^^


「へ~、ISO14001を取ってるんですね~」


と、一言。


自分の会社のことすら知らない人もたまにいますが、


「こいつ、意外と物知りだな~」


「頭悪い奴じゃ、無さそうだな~」


と、相手の心の中で思わせるための、軽いジャブ(笑)


ただこれだけで、水商売だからという様な、
馬鹿にしたような発言は無くなります。


さらに「ISOって、審査をお願いするとこによって、難易度が違うんですよね!?」


と、踏み込んだ話をすることも。


詳しい人なら、それで会話を繋げることもできますからね。


この名刺からの会話テクニックは、営業マンなら使えると思います。


商売の話をする前の、名刺交換の時など。


これをきっかけにスムーズに、会話に入れますしね。


営業先に行っても、会話に困る人は、ぜひ研究してみてください。


ただ注意して欲しいのは、規格にもトレンドがあります。


その時代に合った知識がないと、
勉強したけど、名刺にぜんぜん書いてない(汗)


なんてことも、あるかもしれませんからね(^^;


ご自身が身を置く業界に合わせたモノを、
勉強されるのが、一番良いでしょう。


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