2013年03月18日
バーテンの会話テクニック3
今日も、昨日に引き続き、会話のテクニックを紹介しますね。
田中のプロフィールはこちら↓
http://www.compi-a.com/index.php?go=s7or3R
BARも含めてですが、水商売をしていると、
バカにされることがよくあります。
水商売=高校中退
水商売=社会不適合者
みたいなイメージは、ど~してもあるみたいです。
仲の良いお客さんの部下(新入社員)っぽい人と話してる時に、
「実は、私は大卒なんですよね~!」
なんて話をしていたら、
「なんで、こんなとこで仕事してるんですか?」
と、言われたことがあります(^^;
この時は、さすがに、ちょっとカチンっときました(笑)
ま~でも、イメージなんで、仕方ないですね。
実際、チャラチャラしている人間も、水商売にはたくさんいますので。
そこで、私はお客さんから名刺をもらったら、
必ず意図的に行う会話があります。
それは、会社が持つ資格(規格)について。
大きな会社になればなるほど、
自社ブランドを確立すために、資格(規格)を取りたがります。
あの名刺に書いている、よく分からないマークなんかがそうですね。
代表的なモノだと、
・ISO9001
・ISO14001
・グットデザイン賞
・モンドセレクション
・Pマーク
こんな感じでしょうかね。
ISO9001は、品質マネジメントシステム。
ISO14001は、環境マネジメントシステム。
グットデザイン賞は、そのまんまですね。
モンド・セレクションも、ま~おなじみですね。
Pマークは、個人情報保護の規格
お客さんの名刺に、これらのマークがあれば、しめしめ(^^
「へ~、ISO14001を取ってるんですね~」
と、一言。
自分の会社のことすら知らない人もたまにいますが、
「こいつ、意外と物知りだな~」
「頭悪い奴じゃ、無さそうだな~」
と、相手の心の中で思わせるための、軽いジャブ(笑)
ただこれだけで、水商売だからという様な、
馬鹿にしたような発言は無くなります。
さらに「ISOって、審査をお願いするとこによって、難易度が違うんですよね!?」
と、踏み込んだ話をすることも。
詳しい人なら、それで会話を繋げることもできますからね。
この名刺からの会話テクニックは、営業マンなら使えると思います。
商売の話をする前の、名刺交換の時など。
これをきっかけにスムーズに、会話に入れますしね。
営業先に行っても、会話に困る人は、ぜひ研究してみてください。
ただ注意して欲しいのは、規格にもトレンドがあります。
その時代に合った知識がないと、
勉強したけど、名刺にぜんぜん書いてない(汗)
なんてことも、あるかもしれませんからね(^^;
ご自身が身を置く業界に合わせたモノを、
勉強されるのが、一番良いでしょう。
2013年03月18日
バーテンの会話テクニック2
さてさて、先週紹介した、バーテンの会話術ですが、
好評だったので、今週も紹介しようと思います。
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今日紹介する会話術は、
女性に対して有効なので、普段でも使えると思います。
それは、知的な印象を与えつつ、
最後は少しエッチな方向に話題を振れる会話術(^^
突然ですが、「バカ」という言葉の由来はご存知ですか?
誰かと会話していると、「バカ」という言葉は、
普通に出てくるフレーズだと思います。
また直接的でなくても、
「あいつは、バカみたいに真面目」
「あいつは、本当に頭悪いからな~(冗談っぽく)」
みたいな、誰かを攻撃しない流れからの導入が、一番良いと思います。
気になる女性の前で、他の誰か悪口は、マイナスイメージですからね。
ま~「バカ」に関連するフレーズが出てきたら、こう言います。
私「あっ!バカって、馬と鹿と書いて馬鹿やけど、○○ちゃんはなんでか?知ってる?」
(私は関西人なので、関西弁が混じると思いますが、ご勘弁を)
女性「知らない」
私「それはね~、むかし中国の秦の始皇帝ってのがいたのね。」
女性「う~ん」
最近でこそ、歴女などと言われる、歴史好きの女性がいますが、
基本的に、女性は歴史に興味がない人が多いです。
ですので、秦の始皇帝のようなフレーズは、拒否反応がでます。
「つまらなそうな話を始めたな~」と思われがちですね(^^
ですので、
私「え~と、○○ちゃんに分かりやすく説明すると~」
私「昔の中国を支配してたスゴイ人がいたんよ!」
私「その人に、右腕みたいな人がいたんやけど、
この人は、出世するために、男性のシンボルを切り落としたんよね」
女性「え~~~!なんで?」
私「ま~結局は、ボスの女に手を出さないように・・・」
私「簡単に言うと、あなたに忠誠を誓いますよ!って感じかな」
女性「え~~~」
私「またこいつが悪人で、ボスが死んだ時に、遺書を書き換えて、
賢い長男を殺して、アホな弟を次の社長にしたわけ」
女性「ふ~ん」
私「2時間ドラマで、ありそうな話やろ(笑)」
私「で、ナンバー2は、アホな弟を、酒と女に溺れさせるんよ。」
私「ようは、自分が実権を握るためにね。」
私「そんで、ナンバー2は、ある日こう思うのさ」
私「オレって、いまどれくらいチカラがあるんやろ?とね。」
私「そこで、アホな弟に、鹿をプレゼントすることを思いつく!」
私「良い馬を見つけたので、プレゼントします!と言ってね。」
女性「え?」
私「鹿を連れてきたのに、馬と言い張るわけよ。」
私「それを見た周りの人は、2種類の反応ををして・・・」
私「なんじゃそれ!ど~みても鹿やろ~がっ!」
私「と言う人と、」
私「いやいや、素晴らしい馬ですね!」
私「と言う人とに分かれるのさ。」
私「意味わかる?」
女性「う~ん・・・」
私「結局、ナンバー2に敵対する人は、鹿をみて鹿という。」
私「ナンバー2に従う人は、鹿をみて馬というわけやね。」
女性「あ~~~」
私「で、その日の夜に、鹿をみて正直に鹿といった人は、全員殺されたんよね。」
私「自分に従わないヤツを、見つけるためのイベントやったんよ。」
私「ま~上手い!というか、賢いよな~。」
私「だから、正直者はウマシカと書いて、馬鹿を見る!って言うんやね~。」
女性「へ~~~」
私「ま~説は色々あるみたいやけどね(^^」
はい!
ここでワンセットです。
女性に知性をアピールしたいとなると、宦官趙高だったり、
二世皇帝胡亥などと、専門用語を言いたくなるでしょうけど、それはマイナスです。
分からない人に、分かりやすく説明した方が、知性をアピールできます。
BARに来ていた男性のお客さんが、よく仕事の専門用語を使って、
「おれ、こんなに難しい仕事してんだぜ!」
アピールをしてましたが、話を聞いてる女性の顔は、死んでることがほとんどです。
「え~!すご~い!」
とは、言ってますけどね(笑)
BARの中から、よく見た光景です。
ですので、気をつけてくださいね。
さて、ここから、おまけのエッチな話に振る方法を!
馬鹿の話の最後からの流れで、持って行ってください。
私「ま~上手い!というか、賢いよな~。」
私「だから、正直者はウマシカと書いて、馬鹿を見る!って言うんやね~。」
女性「へ~~~」
私「ま~説は色々あるみたいやけどね(^^」
私「でも、俺やったら迷ううな~~~~」
女性「何が?」
私「いや、男性自身を切り落としてまで、出世するかど~か?」
私「痛いやろ~な~(笑)」←明るく言ってくださいね
私「○○ちゃんなら、ど~する?」
女性「え~~~、私、無いしさ~~」
私「じゃ~じゃ~、付いてたとして想像してみて!」
女性「う~ん・・・」
私「あ~~~!いま、やらしいこと想像してたやろ!」
女性「も~!」
こんな感じですかね(^^
あとは、流れで、上手くイジってあげてください。
この話は、実際によく使っていました。
フレーズ的に導入しやすく、
最終的に、エッチな方向に持っていけるので、便利です(笑)
ぜひ、気になる女性との会話で使ってみてくださいね(^^
2013年03月18日
バーテンの会話テクニック1
今日は久々に、BARのお話をしますね。
田中のプロフィールはこちら↓
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自分のお店に来てもらうためには、たくさんの努力が必要です。
商売なので当たり前ですね(^^
その中でも、一番重要なのは、会話力!
これは、どんな仕事でも必要ですし、
同性、異性にかかわらず、他人に好かれるには必要なチカラです。
今日は、そのテクニックを一部を紹介しますね。
突然ですが、人間は、一番何に興味があると思いますか?
・・・
それは、自分です。
それを証明する、こんな事例があります。
とても動きの遅いエレベーターがありました。
利用者多いので、そのエレベーターがある
ビル管理会社には、たくさんのクレームが寄せられたそうです。
そこで、ビル管理会社の人は、
エレベーター乗り場の前に、あるものを設置しました。
するとビックリ!
クレームは、パッたり無くなりました。
何を設置したか分かりますか?
・・・
・・・
答えは、鏡です(^^
興味のあることをやっていると、人は時間を忘れます。
その心理を利用した対処法です。
エレベーターの中や、エスカレーターの周りが、
鏡張りになっていること多いのは、このことが理由ですね。
フロア間の移動時間を、短く感じさせるためのモノ。
やはり、人間は自分が好きなんですね~(^^
エスカレーターに乗ってる時に、ついチラ見しちゃいますしね(笑)
なので、会話も他人のことよりも、自分のことに興味があるのです。
では、実際にどうすれば良いのか?
相手に好かれるためには、自分の話ではなく、相手の話をする必要があります。
単純なんですが、こちらから質問すれば良いだけです。
趣味は?
特技は?
休みの日は何してる?
ま~代表的なのは、こんな感じですかね(^^
重要なのはここからで、
「趣味は?」
という質問に対して
「映画かな~」
と返ってきた後に、会話を膨らますことです。
例えば、
「この前、ドラゴンタトゥーの女を観ましたよ!」
と返せないといけない訳ですね。
映画の話が深くなった場合は別に良いのですが、
会話の入口くらいは、相手に合わせれる経験や知識が多少必要です。
じゃないと、話が終わりますしね(笑)
難しそうですが、映画をまったく観ないとしても、
「007」くらい知ってますよね。
「ミッションインポッシブル」くらいは、知ってますよね。
これぐらいの知識があれば、普通は大丈夫です。
そこから、どうやって会話を膨らますか?いうと、
相手「あ~!ドラゴンタトゥーの女、面白いよね~!」
自分「そうですね~! ○○さんは、最近どんな映画を観ました?」
相手「バイオハザードかな~」
★自分の心の中「げっ!あれは観てない(汗)」
と思っても、焦るなかれ。
こう返してください!
自分「へ~!結構話題になってたみたいですけど、面白かったですか?」
相手「え!観てないの?面白いよ!」
自分「なんかゾンビ出てくる感じのやつでしょ!?」
相手「そうそう!」
自分「そもそも、なんであんなことになってるんですか?」
相手「それは~、■■が▲▲で~」
と、話しだしたら、コッチのものです。
後は、タイミング良く、相槌をうつだけ。
「え?お前知らないの?」
「じゃ~教えてやるよ!」
「オレ(私)は、こんなに知ってるんだよ!」
という心理になるからですね。
あとは、聞いてもいないのに、相手は色々と教えてくれます。
この「相手に教えてもらう会話」のポイントは、
「自分のことを知ってほしい欲求」
「自分の興味のあることが、話題だという満足感」
「知らない人に教える優越感」
これらを満たす訳です。
これだけで、相手は自分に好感を持ってくれます。
総括すると、
「相手の興味があることを聞く」
「自分もそのことに、興味があることをアピールする」
「話を合わせても、知ったかぶりは禁物」
「知らないことはチャンスで、相手に聞いて説明してもらう」
これだけ。
簡単ですね。
バーテンは、これの繰り返しです(^^
会話が上手くなりたいからって、
雑学王のように、何でも知ってる必要はないのです。
人は聞くよりも、話したい生き物ですからね。
競馬にまったく関係ありませんが、ぜひ参考にしてくださいね~!
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自分のお店に来てもらうためには、たくさんの努力が必要です。
商売なので当たり前ですね(^^
その中でも、一番重要なのは、会話力!
これは、どんな仕事でも必要ですし、
同性、異性にかかわらず、他人に好かれるには必要なチカラです。
今日は、そのテクニックを一部を紹介しますね。
突然ですが、人間は、一番何に興味があると思いますか?
・・・
それは、自分です。
それを証明する、こんな事例があります。
とても動きの遅いエレベーターがありました。
利用者多いので、そのエレベーターがある
ビル管理会社には、たくさんのクレームが寄せられたそうです。
そこで、ビル管理会社の人は、
エレベーター乗り場の前に、あるものを設置しました。
するとビックリ!
クレームは、パッたり無くなりました。
何を設置したか分かりますか?
・・・
・・・
答えは、鏡です(^^
興味のあることをやっていると、人は時間を忘れます。
その心理を利用した対処法です。
エレベーターの中や、エスカレーターの周りが、
鏡張りになっていること多いのは、このことが理由ですね。
フロア間の移動時間を、短く感じさせるためのモノ。
やはり、人間は自分が好きなんですね~(^^
エスカレーターに乗ってる時に、ついチラ見しちゃいますしね(笑)
なので、会話も他人のことよりも、自分のことに興味があるのです。
では、実際にどうすれば良いのか?
相手に好かれるためには、自分の話ではなく、相手の話をする必要があります。
単純なんですが、こちらから質問すれば良いだけです。
趣味は?
特技は?
休みの日は何してる?
ま~代表的なのは、こんな感じですかね(^^
重要なのはここからで、
「趣味は?」
という質問に対して
「映画かな~」
と返ってきた後に、会話を膨らますことです。
例えば、
「この前、ドラゴンタトゥーの女を観ましたよ!」
と返せないといけない訳ですね。
映画の話が深くなった場合は別に良いのですが、
会話の入口くらいは、相手に合わせれる経験や知識が多少必要です。
じゃないと、話が終わりますしね(笑)
難しそうですが、映画をまったく観ないとしても、
「007」くらい知ってますよね。
「ミッションインポッシブル」くらいは、知ってますよね。
これぐらいの知識があれば、普通は大丈夫です。
そこから、どうやって会話を膨らますか?いうと、
相手「あ~!ドラゴンタトゥーの女、面白いよね~!」
自分「そうですね~! ○○さんは、最近どんな映画を観ました?」
相手「バイオハザードかな~」
★自分の心の中「げっ!あれは観てない(汗)」
と思っても、焦るなかれ。
こう返してください!
自分「へ~!結構話題になってたみたいですけど、面白かったですか?」
相手「え!観てないの?面白いよ!」
自分「なんかゾンビ出てくる感じのやつでしょ!?」
相手「そうそう!」
自分「そもそも、なんであんなことになってるんですか?」
相手「それは~、■■が▲▲で~」
と、話しだしたら、コッチのものです。
後は、タイミング良く、相槌をうつだけ。
「え?お前知らないの?」
「じゃ~教えてやるよ!」
「オレ(私)は、こんなに知ってるんだよ!」
という心理になるからですね。
あとは、聞いてもいないのに、相手は色々と教えてくれます。
この「相手に教えてもらう会話」のポイントは、
「自分のことを知ってほしい欲求」
「自分の興味のあることが、話題だという満足感」
「知らない人に教える優越感」
これらを満たす訳です。
これだけで、相手は自分に好感を持ってくれます。
総括すると、
「相手の興味があることを聞く」
「自分もそのことに、興味があることをアピールする」
「話を合わせても、知ったかぶりは禁物」
「知らないことはチャンスで、相手に聞いて説明してもらう」
これだけ。
簡単ですね。
バーテンは、これの繰り返しです(^^
会話が上手くなりたいからって、
雑学王のように、何でも知ってる必要はないのです。
人は聞くよりも、話したい生き物ですからね。
競馬にまったく関係ありませんが、ぜひ参考にしてくださいね~!